京都庭園散歩 泉涌寺別当 来迎院(2016年6月)
場 所:京都市東山区泉涌寺山内町33
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:300円
休 日:成人の日、臨時に休止する場合あり
弘法大師が806年に荒神尊を奉安したのが始まりと伝わる。
1218年泉涌寺第四世月翁智鏡律師が藤原信房公の帰依を受け
堂宇を開創して泉涌寺の子院とした。
赤穂浅野家がお家断絶となった後、家臣大石良雄は来迎院住職
卓巖和尚を頼り、来迎院の檀家となって山科に居を構えた。
来迎院に書院を輿し、茶室「含翠軒」と「含翠庭」を設け
同志たちと討ち入りの密議を行ったとされている。
泉涌寺からは、仏殿を右にみて左の出入り口から出て、だらだらと
細い坂道を下ると来迎院の橋の前に至ります。
庫裡で受付を済ませ、客殿の縁に座ると左に含翠軒、前に心字池と侘びた含翠庭が見え
密議をするにふさわしい静けさに包まれます。
訪問日:2016年6月2日
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