京都庭園散歩 独立宗教法人善気山法然院(2017年12月)
場 所:左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
拝 観:境内は自由 堂内は非公開(但し、4月1日~7日及び11月1日~7日に特別公開)
拝観時間:6:00~16:00
拝観料:境内は無料
鎌倉時代初め 専修念仏の元祖・法然房源空上人が、弟子 安楽・住蓮と共に六時礼讃行を修した草庵に由来。
その後、所謂「建永の法難」により、法然上人は四国讃岐へ流罪、安楽・住蓮は死罪となり、草庵は久しく荒廃。
江戸時代になって、延宝8年(1680年)に知恩院第38世萬無和尚がと弟子の忍澂和尚により再興。
ご本尊は阿弥陀如来坐像、方丈の襖絵は狩野光信の筆で重要文化財。
東山銀閣の南、哲学の道の一本東山側の道沿いにあります。
坂道を曲がると茅葺の侘びた山門があります。
山門を潜って境内へ
山門を潜ると白い盛砂があります。これは白砂壇(びゃくさだん)と呼ばれ水を表しており、浄域にはいるため、その間を通ることで心身を清めるためとされています。
白砂に描かれた絵が綺麗です。
石橋の右手に名水「善気水」の涌く浄土庭園があります。
石橋から振り返ってみる山門も綺麗です。
本堂の右手奥は落ち葉に包まれて晩秋の感に溢れていました。
撮影:2017年12月5日
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