京都神社仏閣編 上品蓮台寺(2019年04月)

場 所:京都市北区紫野十二坊33-1

拝 観:境内自由

拝観料:無料

拝観時間:6:00~17:00

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)は、真言宗智山派で山号は蓮華金宝山、院号は九品三昧院、本尊は延命地蔵菩薩。

寺伝では、聖徳太子が母の菩提寺として建立した香隆寺が起こりとされています。天徳4年(960年)に宇多法皇の勅願により東寺寛空僧正が再興し、寺号を今の上品蓮台寺に改めたと云われています。その後、応仁の乱により焼失、文禄年間(1592年~1596年)に秀吉の援助のもと、紀州根来寺の性盛(しょうせい)上人により復興。

かつては、千本通りを挟んで塔頭が12あったことから、十二坊とも呼ばれています。

千本今出川の交差点からかなり北に進むと、千本通り沿いに山門があります。

門を潜ると正面に方丈・玄関が見えます。

山門を潜って左(南側)に折れると、東側に弘法大師像と大師堂があります。

更に南には小門(閉門)がありその傍に鐘楼があります。

鐘楼を更に南に進むと通りに出ますが、その手前右に塔頭の宝泉院があります。

来た道を戻って再び境内へ。鐘楼前から大師堂。

大師堂の向かいに本堂があります。鐘楼横の小門前から本堂。

本堂には村上天皇より賜った勅額が掲げられ、内部には本尊の延命地蔵菩薩が祀られています。

南側から本堂。

山門まで戻って、方丈の玄関側から山門。

方丈から北に路地が続いて、左には庫裡の建物があります。

庫裡の前を通って更に北に進むと左手に鳥居があり歓喜天社があります。

歓喜天社を越えると広い空き地があります。塔頭・真言院があった所で建物はありません。

歓喜天社に沿って左折れ(西側)すると墓地まで続く桜の小径があります。

奥の墓地から東側。

小径を戻ると正面(東側)に門があります。塔頭・真言院の門?

千本通り側から門。

再び境内に戻って、門の左折れ(南)して千本通り側(東側)を見ながら山門に戻ります。途中木蓮がありました。

2019年04月04日撮影

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