京都庭園散歩 法金剛院(2019年04月)
概要については、京都庭園散歩 妙心寺界隈 法金剛院(2016年11月)に載せています。
今回は観桜を兼ねて訪問しました。JR山陰線・花園駅から丸太町通りを西に行くと通りに面して表門があります。
表門の西側に桜があります。
入ると左手に鐘楼があります。
正面には白壁のお堂があり、隣に境内図があります。
境内図の前を右折れすると中門があり奥に庫裡があって受付があります。
庫裡前の椿
苑池の周りを玄関前から時計回り拝観していきます。まずは玄関と礼堂。建物は江戸前期、元和3年(1617年)の再建です。
庭園は、待賢門院が極楽浄土を再現する意向で発願し、林賢と静意の作庭と伝わる池泉回遊式の浄土庭園です。昭和43年(1968年)に発掘・復元されています。「清女の滝(せいじょのたき)」は人口の滝としては日本最古のものとして、庭園とともに特別名勝に指定されています。
礼堂の前に桜があります。
礼堂前から南側を振り返って見た景色。
釣殿前から「清女の滝」に向かいます。
百人一首にも選ばれている「なかゝらむ心もしらす黒髪の 乱てけさは物をこそおもへ」という 待賢門院の歌碑があります。
北側から桜越しに苑池の南側を見た景色。
東側から礼堂と玄関を見た景色。
苑池の東側から鶴島越しに礼堂方向を見た景色。
鶴島には橋が架かっていて渡ることが出来ます。
鶴島から礼堂方向を見た景色。
鶴島の先端から苑池の北側の桜を見た景色。
鶴島の西側にある小石で造られた洲。
南側から北側の桜のある方向を見た景色。
2019年04月09日撮影
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