京都庭園散歩 正法寺・後編(2019年06月)

庭園から本堂に上がり、向かって左手に進むと鳥獣の石庭がある宝生殿(客殿)に続きます。

境内図再掲(HP「京都に乾杯」より)

廊下の突き当りにある蹲踞。

蹲踞のある所から東山連峰を借景にした宝生苑(鳥獣の石庭)を見た景色。

宝生殿内部。左手(東側)に庭園があり、奥(南側)に千原池が望めます。

宝生殿内部から庭園を見た景色。

庭園の景色と説明版。

奥の千原池を見た景色。

戻って、宝生殿から本堂の前を通って書院へ。

本堂と書院の間にある路地。

書院には、画家・西井佐代子作の、西山の山並みと四季の草花を描いた襖絵があります。西井佐代子(1947年~2000年)画伯は創画会で活躍した日本画家で、この襖絵「西山讃歌」は絶筆となりましたが、師弟らにより補筆彩色されました。

書院の奥の部屋の床の間と坪庭。

書院を出て不動堂前の水琴窟へ。不動堂の回廊から竹筒を使って聴くことが出来ます。

水琴窟の向かいに鼓動不動があります。

不動堂の回廊から子安地蔵越しに南側(本堂方向)を見た景色。

不動堂から書院玄関前を通って、本堂から庭におりて通用門へ戻ります。

通用門を出て右に行くと、巨石が置かれている南側に、本堂の正面(東側)にあった山門の前に出ます。

2019年06月12日撮影。

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