京都庭園散歩 臨済宗龍宝山大徳寺塔頭 大仙院(2017年4月)

場 所:京都市北区紫野大徳寺町54-1

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:

休 日:不定休

常時公開されている塔頭の1つ。

永正6年(1509年)大徳寺第76世古岳宗亘(こがくそうこう)により創建。特に第3世古渓和尚、第7世沢庵和尚は有名。

総門を入って、勅使門・三門・仏殿・法堂・本坊が一直線に並ぶ壮大な伽藍を右に見て真っすぐ北へ石畳の路を歩いて突き当りの大徳寺本堂を左に1本左にずれてさらに北へ。

右に曲がると突き当りが真珠庵、左が大仙院になります。

本堂(方丈)(附き玄関)は永正10年(1513年)に古岳宗亘が建立、最古の方丈建築として貴重な遺構。玄関と併せて国宝に指定されている。

内部は庭園も含め一切撮影が禁止なので写真はありません。

庭園は国の史跡および特別名勝に指定されている「大仙院書院庭園」と国の名勝に指定されている「大仙院庭園」があります。

「大仙院書院庭園」は、狭い空間に広大な景観を表現した古岳宗亘作庭と伝わる室町を代表する枯山水庭園。

「大仙院庭園」は方丈南側及び周囲の庭園で、特に南庭は白砂の中に2か所沙盛を配したのみの簡素ながら雄大な大海を思わせる庭園。

訪問日:2017年4月25日

0コメント

  • 1000 / 1000