京都庭園散歩 真言宗醍醐派総本山 醍醐寺・下醍醐(2018年3月)

場所、拝観等は醍醐寺・三宝院を参照願います。

三宝院を出て左へ。唐門をを過ぎて仁王門へ。

鐘楼を過ぎると左手に金堂が見えて来ます。延長4年(926年)に創建されましたが、その後焼失。現在の金堂は慶長5年(1600年)の秀頼の時代に紀州・湯浅から移築されたもので、国宝に指定されており、醍醐寺のご本尊・薬師如来坐像が安置されています。

鐘楼の右手には天歴5年(951年)に建立された国宝・五重塔があります。京都に残る数少ない平安時代の建築物です。

金堂と五重塔の間の参道を東山(上醍醐)の方に歩いて行くと、不動堂があります。

更に真如三昧耶堂・祖師堂等の建物を左手に見ながら日月門へ。

門を潜って暫く歩くと弁天池があり畔に西国第十一番札所の観音堂があります。

                         (弁天堂側から観音堂を見た景色)

ぐるっと池を半周すると弁天堂があります。

(観音堂側から弁天堂を見た景色)

弁天堂には赤い橋がかかり対岸にはお休み処寿庵があります。また、橋の向こうには無量寿苑があり上醍醐の方からせせらぎが流れて来て池に小さな滝となって注いでいます。

撮影:2018年3月28日

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