京都庭園散歩 大河内山荘(2018年4月)

場 所:右京区嵯峨小倉山田淵山町8

拝 観:年中無休

拝観料:1,000円(抹茶・菓子付き)

拝観時間:9:00~17:00

昭和初期の映画俳優・大河内傅次郎(1898年~1962年)が、昭和6年(34歳)の時から64歳で逝去するまで、こつこつ創り上げた回遊式庭園です。嵐山や保津峡を借景にし、松・桜・楓等の木々が四季を彩る庭園です。国の登録有形文化財に指定。

天龍寺の北門を出て左に進むと嵐山公園から続く「竹の道」に突き当たります。突き当りの左側の坂道に山荘の入り口があります。

受付を済ませ進むと十字路に出ます。右手に行くとお抹茶席があります。

茶菓子は「大河内山荘」と刻印された最中です。

一旦十字路に戻って右の坂道を登ると中門があります。

中門を潜ってさらに進むと視界が開け、大乗閣があります。傅次郎の構想に基づき数寄屋師・笛吹嘉一郎が施工。

前庭からは遠く比叡山が望まれます。

順路に従い持仏堂へ。傅次郎が座禅を行っていた所。

次に茶室・滴水庵へ。

滴水庵から前庭を見た景色。

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