京都庭園散歩 鈴虫寺(2018年6月)

場 所:西京区松室地家町31

拝 観:無休(但し、11月12日と13日は拝観できません)

拝観料:500円(お茶と菓子付き)

拝観時間:9:00~17:00(受付は16:30で終了)

正式名称は妙徳山華厳寺で、本尊は大日如来。通年鈴虫が飼育され、四季を通して鈴虫の音色が聴けるため、通称「鈴虫寺」と呼ばれています。

江戸時代中期の享保8年(1723年)に華厳宗再興のため、鳳潭(ほうたん)上人により創建。のちの慶応4年(1868年)に慶厳上人が入寺され臨済宗に改められた。

茶菓のもてなしと鈴虫説法、加えて自宅まで来て願いを1つだけ叶えると云われるわらじを履いた「幸福地蔵」があることで四季を通じて参拝客の途切れることのない有名寺です。説法のため一定数の入れ替え制をとっており、待ち時間の覚悟が必要です。

月読神社から更に南下すると苔寺(西芳寺)の手前に鈴虫寺があります。

石段の先に山門があり、門に向かって左側に「幸福地蔵」があります。入れ替え制のため、門を入るところで入寺制限があります。

門を潜って真っすぐ、本堂の入口で受付を済ませ、講話を聴くためのに鈴虫の鳴いている部屋へ(撮影禁止)。

講話が終わると庭園を拝観出来ます。茅葺屋根の鈴虫の小屋の周りを廻る形で庭園があり、数種の竹と木立により趣きがあります。

撮影:2018年06月07日

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