京都庭園散歩 妙心寺塔頭 天球院(2019年3月)
場 所:京都市右京区花園妙心寺町46
拝 観:通常は非公開(特別公開時のみ拝観可能)
京の冬の旅(2019年01月10日~03月18日)にて公開
狩野山楽・山雪の代表作としての「竹虎図」や「梅に遊禽図」などの障壁画が公開
されています。
拝観料:600円
拝観時間:10:00~16:00
寛永8年(1631年)から同12年(1635年)にかけて、岡本藩主・池田光政、光仲兄弟が伯母で池田輝政の妹「天久院(てんきゅういん)」のために建立した寺院。臨済宗妙心寺派。開山は江山景巴(こうざんけいは)。東海派に属する。
本堂は、桁行七間、梁行六間の単層入母屋造の桟瓦葺で、唐破風杮葺の玄関とともに江戸時代の禅宗方丈建築の典型として、国の重要文化財に指定。方丈内部には狩野山楽・山雪筆になる障壁画が152面あり、こちらも国の重要文化財に指定。一部を除き、現在は高精細デジタル複製品が展示。ほかにも27面の杉戸絵があります。建物内部は一切撮影は禁止。
妙心寺の北総門を入ってすぐ右手に天球院の山門があります。
山門を潜ると前庭があり、石畳が本堂(方丈)の入口まで続いています。
方丈入口付近から山門方向を見た景色。
玄関と方丈への入口。右側は蠟梅。
花頭窓から庭園を見た景色。
入口側(東側)から方丈庭園(南側)を見た景色。
奥(西側)から入口方向を見た景色。
奥(西南隅)の様子と中央の松。
方丈庭園中央の様子。
縁側を右に曲がった方丈庭園(西側)の様子と天球と刻まれた蹲。
2019年03月14日撮影。
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