京都神社仏閣編 水火天満宮(2019年04月)
場 所:京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10
拝 観:境内自由
拝観料:無料
拝観時間:境内自由
祭神は菅原道真、水難火難避けの神として「水火の天神さん」と呼ばれ親しまれています。
延長元年(923年)都の水害・火災を鎮めるため、醍醐天皇の勅願で、延暦寺の尊意僧正が勅命を受け、「水火の社天満自在天満宮」という神号を賜って、菅原道真の神霊を勧請し、道真公と尊意僧正の縁故深い西陣下り松の地に建立したのが始まりとされています。
昭和25年(1950年)堀川通りの拡張に伴って現在の地に移転。
本法寺の北、西は堀川通りに、南は扇町児童公園に面してある、こじんまりとした神社です。北側に社務所・拝殿・本殿が一列に並び、東側と南側に境内を囲む形で末社が並んでいます。出入口は堀川通り側と公園側にあります。紅枝垂桜が2本、梅が7本あります。
堀川通りから境内へ。
入って右手の手水舎。
社務所と拝殿と紅枝垂桜。
拝殿とその奥にわずかに見える本殿。
拝殿正面。
東南隅にある末社・六玉稲荷大明神。元は東本願寺の枳殻邸にあったものが、明治維新以前に移され西陣の地廻守護神とされた社で開運・商売繁盛に御利益があるそうです。
もう一本の紅枝垂桜。
公園側の出入口。
2019年04月04日撮影
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